最小Ø2000m/m発進立坑より推進自在。
生活に大きな役割を果たしている上下水道・電気・通信ケーブル等地下埋設物のライフライン施設工事は、近年多種多様に、より複雑に変化してきています。
当然ながら狭い道・既設配管設置道・砂地・交通量の多い道路等、困難を極める厳しい条件下においても万全に対応できる施工技術が要求されております。
いまだ低迷を続ける経済状況により、公共投資の縮減が行われているなか土木工事においてもコストを縮減し、より省資源でかつ高度な工法が求められています。
この様な状況下でドルフィン工法は、コンパクトな立抗(最小Ø2000mm)から発進可能、小口径管で長距離(普通土で250m程度)及びカーブ(R=≧70m以上)推進が可能な小口径管泥濃式推進工法を研究・開発し、実用化することに成功いたしました。
現代社会のニーズにかなったドルフィン工法のコンセプトは3つ。
『極小立抗からの発進』『小口径管での長距離・カーブ推進施工』『コスト削減』です。 |